ファンレターの返事がきた話
どうも、だら子です。
突然ですが皆さんはファンレターを書いた事はあるでしょうか。手紙でなくとも好きだと伝えた事はあるでしょうか。最近はメールや握手会で直接伝える機会もありますので、好きだと伝える機会はぐっと増えました。その中でも手紙っていうのは手間もかかるし、私のように字が汚かったりすると億劫です。ついでに古風。
けど今回は本当にファンレターを書いてよかった!!
なんと返事が返ってきたのです。
ファンレターを書いた夏
去年の夏、とある漫画に大ハマりして人生で初めてファンレターを書きました。送った作家さんは眉月あきら先生。「恋は雨上がりのように」を書いた作家さんです。
少女17歳。片想い相手は冴えないおじさん
橘あきら。17歳。高校2年生。
感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。
その相手はバイト先のファミレス店長。
ちょっと寝ぐせがついてて、
たまにチャックが開いてて、
後頭部には10円ハゲのある
そんな冴えないおじさん。
青春の交差点で立ち止まったままの彼女と
人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす
小さな恋のものがたり。(amazon 内容紹介より)
漫画は10巻で完結、アニメはアマゾンプライムでも見れますし、今年は実写映画もやっていました。メディア展開が幅広い作品です。(読む時は漫画からがオススメ!)
この漫画にドハマりしまして大人買い一気見、映画も公開初日にダッシュ。画集なども買い、インタビューを読み作品はもちろん眉月先生の考え方にも共感しとにかく大好きになってしまいました。
今までの私なら「あ~良かったな。次はどんな作品を書いてくれるんだろ」と思うくらいで終わっていましたが、この作品はあまりにも素晴らしくて「好きと伝えたい!!この感動を先生に言いたい!!」という思いが物凄く滾ったのです。
書くと決めたら即行動。
中高生が好きな人にラブレターを書くように便せんや筆記用具を買い足し、何回も書く内容を厳選して、できうる限りの丁寧な字でファンレターを書きました。書き終えて投函した時は物凄く興奮していました。恥ずかしいけどこの気持ちを言えてスッキリもしました。
返事がきた
それから数か月。なんとファンレターの返事がきました。世間一般的なファンレターというものは一方的なものだというイメージだったので驚きました。
しかも裏面に手書きでファンレターに対するメッセージの返事が書かれていたのです。私の下手な字を読んでくださったという事だけでも感涙ものなのに、返事まで、しかも手書きで返して下さった先生は神様です。
(郵便はんこが写ってる…)
興奮しすぎて「本当に!?」と何度も見直しました。今は額縁に飾られています。これはファンレターを書かなかったら一生起こりえなかった事です。心底書いてよかった!と心から思いました。(先生の励みになっていれば幸いです。先生ありがとうございました!)
好きを形にすること
ファンレター以外、ツイッターでも「〇〇っていう作品が気になる、好きだ」と騒いでいたら作家さん本人からまさかのイイネが飛んできた事もありました。自分の想像だにしない事が起こる時代です。(SNSは自分の発言が世間の誰にでも見られる状態ですが、最近はそれが当たり前すぎていて意識から抜け落ちていました)良い事も悪い事も筒抜けなんですよね。そしてエゴサをする作家さんは案外見ている。
だったら好きだとドンドンアピールしていくべきだなぁと思いました。作家さんでなくても会社の人とか見てるかもしれませんし。自分の好きという発言がどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、悪い意味で左様する事はないはずです。
返事や反応があるのは奇跡的、けどなくても間接的に好きなものや人を応援できる!良い事しかありません。
皆さんも是非一度好きなものに好きと伝えてみて下さい。
後恋は雨上がりのようにをよろしくお願いします。
ヒロインのあきらちゃんが物凄く可愛いです!