ゴールデンカムイ聖地巡礼の旅~旭川・道北エリア~
どうも、だら子です。
先日またもや北海道にいってまいりました。
今回は旭川・富良野・美瑛など自然がメインの道北エリア。夏にしか見られない爽やかな景色が満載でした。原作9巻~11巻でも夏の旭川描かれおり、夏といえば道北!なのかもしれません。
それでは順を追って聖地巡礼の旅スタートです。
・旭山動物園
旭川と言えば定番の旭山動物園。
この動物園には北海道らしい、そして金カムにも出てきた動物がたくさんいました。
(どうしてもガラス越しスマホクオリティになるので写真の出来栄えはアレです…)
旭山動物園にいけばおそらく金カム動物園達成です!
・アムール虎
・ホッキョクキツネ
・ホッキョククマ
・エゾヒグマ
・アザラシ
・エゾジカ
写真だと伝わりにくいですが、エゾジカは本当に大きいですね。大人くらいの身長があり、身体も大きい。作中では吹雪をしのぐために身体を捌き、身を潜らせましたがそれが納得できるサイズ感。これは見に行かないと分からない凄さでした!
上記の動物の他にもエゾウサギ、フクロウ、トナカイ、タンチョウ、オオカミと金カムを盛りあげる動物たちが一堂に会しています。
動物なのでもちろん見られなかったり、お尻ばっかりだったりする事もありましたが行って損なしの定番スポットです。
・大雪山
旭川から釧路へ逃げる時に通った大雪山。
今回トレッキングしてまいりました!
7月末は高山植物の最盛期。チングルマの咲き盛りを狙っていきましたが、今回は1週間ズレてしまいました。それでも聖地なので無問題!
アイヌは大雪山を「カムイミンタラ」ヒグマがたくさんいる所と呼ぶそうですが、今回は無事ヒグマには合わずにすみました。どうやらもっとレベルの高い登山道にはヒグマがいるそうです。
エゾナキウサギにも会えませんでしたが、ノゴマらしき鳴き声は聞く事ができました!
道中では様々な植物も見られます。
チングルマは作中だと既に花の盛りを終えた、フワフワした状態です。
花が咲いている時は白くて可愛いです。
カムイミンタラはヒグマがたくさんいる所の他、神々の庭とも呼ばれているようですがチングルマが一面咲けばまさにその名にふさわしい景色に見えたでしょう。
道中はこんな感じ。雲が近くてどこもかしこも緑!
と思いきや7月末でもまだ雪が残っています。
雪解け水はすごく冷たくて登山の束の間の癒しです。けど雪の上を歩いたりもするので、時には危ない目に合う事も(滑りました)
また、歩いている時ポツポツと雨が降ったり風が吹いたり、地上よりもかなり急速に天気が変わります。写真を撮ろうと思ってベストポジションまで歩いて行ったらもう雲がかかっていて山のてっぺんが映らない!なんて事も。
まさに山の天気は変わりやすいの典型です。
ちなみに今回は姿見の池園地から裾合平分岐のルートを通り、チングルマの群生地まで歩いていきました。行きは3時間、帰りは色々寄り道をして2時間半。おおよそ5時間半大雪山を歩いていきました。
杉元達は十勝方面に行くとの事でしたので、一番危険なトムラウシ山方面に行ったのでしょう。
歩いている最中、ツアー客がチングルマを見に軽装で登山していましたが、スニーカーや斜め掛けカバンでの登山はオススメしません。
雪の上やぬかるみ、傾斜、岩や小石の上を歩く事になります。ほぼ平地はないので、しっかり登山装備を整えていって下さい。途中で戻るのも大変です!
大きい岩がゴロゴロしてるエリアも!
旭岳は大きな障害物が全くないので、お互いが歩いている姿を認知できるのも納得でした。行ってはじめて分かる空気感。
なお、今回の登山に向けて私は相変わらずのインドア一貫。
全く運動していませんでしたが、ちゃんと登山を楽しむ事ができました。疲れにくい装備を整えて、後は足を動かすだけ。気合でどうにかなりますので是非。
・富田ファーム
こちらも観光の定番、富田ファーム。ラベンダーと言えばココですよね。
こちらは特に作中に出て来た訳ではないのですが、なんとコレを発見。
コケモモのジャム!(写真撮影許可頂きました)
いろんなお土産屋さんを見ましたが、このジャムおばさんシリーズはあってもコケモモ味は富田ファームにしか置いていませんでした。
ちょっとリキュールの効いた味で、お酒が好きな人は好きかもしれません。
食パンに塗るとコケモモの実がごろごろ入っていておいしいです。思わぬ所でコケモモが体験できました。
おわりに
今回は大雪山をメインに行きましたが、大雪山に行く途中神居古潭も通りました。時間の都合でいけなかったのですが、どうやら吊り橋があるようで。
時間があれば天人峡にも行きたかったです。
また近々旭川には再戦しに行かねば!