バナナフィッシュ原画展に行ってきた
どうも、だら子です。
いよいよ桜が満開で「無職の春到来」を実感しております。とは言っても、あぁ春だな~好きな時に桜見に行けていいなぁと呑気なもので、いまいち危機感はありません。働かないとと思いつつ、今日も今日とて遊びに出かけています。
という訳で今回は4/1が最終日!バナナフィッシュ原画展に行って参りました。
以下写真撮影可能エリアの写真があります。
今後大阪でも原画展の開催が予定されておりますので、楽しみにしていたい方はそっと閉じて下さい。
バナナフィッシュを見ていない方は今アマゾンプライムに入っていますので是非。
よく「あれってBL漫画でしょ?」と見ていない方に言われるのですが、BLという言葉では片づけられない最高にアツい人間と人間の素敵なお話です!映像も綺麗です!是非!
バナナフィッシュ原画展のチケット・グッズ
今回は平日に行ったため当日券が買え、待ち時間ゼロでゆっくり見る事ができましたが土日、最終日は混雑が予想されます。都内の場合、当日券が売り切れという情報は今まで一度も出た事がありませんが、入るために時間指定の整理券が渡されます。中も見ごたえがありますので時間に余裕を持って見に行く事をオススメします。
「これから大阪で見る」という方は是非前売り券の購入を。
また、人気のグッズは朝早くに売り切れてしまいます。グッズ売り場は展示を全て見終えた先にあり、展示エリアに戻ることができません。確実に欲しいグッズがある場合は「展示をゆっくり見る」、「グッズを買う」の2回に分けると確実に購入できると思いますがちょっともったいない気もしますね。
原画展に突撃
平日の昼間にふらっと西武池袋に突撃です。さすがに空いていて、ゆっくり見て回ることができました。原画展では主人公のアッシュ、英二のどちらかの音声ガイドを800円で借りる事ができます。今回はアッシュと一緒に原画展を見て回ります。
メインキャラクターである二人の色設定や、拳銃などの設定がお出迎えしてくれました。こんなに細かく装備が決まってるからこそリアリティが出るんでしょうね。素晴らしいこだわりです!
アニメで振り返るNYの生活
とあるゲートをくぐった先にはアニメパネルがズラリ。どの展示方法も粋で、アッシュと英二が見てきたNYの景色や生活の一部を感じる事が出来ました。
黒い金網に朝焼け(アスラン)という組み合わせはズルい!
ここでショーターやユエルンのカラー設定画やNYの日常風景が展示されています。この頃が一番幸せだったなとしみじみ。
2話のマックスとの監獄内での出会いパネルも格子越しです。ここでアッシュのガイドがマックスとの出会いを振り返り、ちょっとうるっとしてしまいました。
オーサーとの一騎打ちがあったNYを走る電車のシート!実際に座って記念撮影をすることができます。座り心地は…都内の電車の方がいいです(座りました)
アッシュと英二の朝ごはんが再現されています。壁面にはアジの開きを食べて「まずい」と顔をしかめるアッシュや、おいしそうにご飯を食べる英二などホッとできる食事シーンが並んでいてとても微笑ましいです。
奥の魚は綺麗に食べられているので英二の席でしょうか。でもバターもあるし、アッシュかな?と想像が膨らみます。
アニメ原画コーナー
ここから先は撮影禁止なので是非直に見て頂きたいです。(都内は後2日です…)
展示内容は1話から最終話までのアニメ原画(線画)と各話の台本です。
各話のアニメ原画を本当に間近で見ることができます。アニメのバナナフィッシュは本当に作画が綺麗だなと思っていたのですが、どの線画も当たり前のように綺麗です。また走り書きのように「ここのハイライトは照り返しで」など細かい指示が書いてあって、こうやって色々詳細が決まっていくのだなぁと楽しめました。
台本は各台本の表紙がズラリと並び、ある話の台本が1ページ展示されています。初めてアニメの台本をまじまじと見たのですが、キャラクターの動きや気持ちの動きが最低限の1行くらい、それに合わせたセリフが書かれているだけというシンプル構造。ここからあんなに感情が乗った声が出るのってすごい。声優さんの役作りの努力、技術の高さに感服です。
バナナフィッシュは最高の作品!
大袈裟かもしれませんが、私の人生の中でバナナフィッシュという漫画、アニメは何においても一番と言える作品です。そんな作品がアニメになって展示会もして、アメリカ旅行ツアーなども実施され(行きたかった!)今ハマって本当に良かったなぁと思います。ありがとうバナナフィッシュ。ありがとう吉田先生。
でも今でも原作がすごすぎて1回しか読めていません。
次は是非、アナザーストーリーのアニメ化をお待ちしております。
おわり。