喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

自分に合った就職をするために

どうも、だら子です。

ついに4月になり、桜が咲いたり、新しい年号が決まったり、新社会人が社会に出たりと目まぐるしい世間の中で私は相変わらずのんびりしています。先日も庭の桜で花見をしたり、無職なりに風流な毎日を送っています。

 

けれどずっと無職という訳にも行きません。「そろそろ働かなきゃ」と思い、ぽちぽち就職サイトを見ているのですがさすがに2社ブラック(のような)会社に勤めたので、次こそはホワイト企業!ブラックでもせめて自分に合った所を…!と考えるのは自然の摂理。

良い会社を選びたいものですが、良い会社を選ぶ基準て何だろう。それなら行きたくない会社を消して行った方がブラックに当たる確率は減るのではないか。そもそも鬱になってしまったのだから、また鬱になりそうな条件は消していかなければいけないので中々難儀です。

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とりあえず自分のメモがてら、就職にあたって条件や考えるべきことというものをまとめておきたいと思います。

 

ちなみに私は

・趣味に重きを置いているので、平日でも家に帰って趣味に費やす時間は欲しい

・休日もしっかり休みたい

・長く続けられる会社(できれば楽しく!

という贅沢すぎる会社を求めています。

 私生活の確保(残業・休日)

私が求人情報で検索する時の条件は最低限以下を入れます。

  1. 残業なしor月20時間以内
  2. 年間休日120日以上
  3. 完全週休二日制
1.残業なしor月20時間以内

残業がないにこした事はありませんが、残業0時間って悲しいことに少ないのが事実。あっても給料激安とか。何が何でも残業0時間がいいっていう場合以外は選択肢の幅を広げるために20時間以内も可にするといいかなぁと思います。

 

私の場合は前職で45時間の残業を経験して「45時間毎月は無理だけど20時間くらいなら大丈夫かな」と感じたので選択肢の範囲内です。計算すれば月20時間以内はフルタイムで働けば1日1時間の残業なので、残業しても家に帰って寝るだけの生活にはならなさそうです。残業代でちょっと給料に色も付きますし、丁度よさそうです。

2.3.年間休日120日以上、完全週休二日制

残業がなくても休みが週1だったら元も子もありません。休みあって平日しっかり働けるというもの。

年間休日120日以上であれば、「土日祝日休み」「夏季・冬季休暇」「年末年始休暇」など季節に合わせてしっかりお休みを取れるはずです。また、完全週休二日制であれば毎週きっちり2日は休める(ただし土日とは限らない)ので、理想的なワークライフバランスを描くには必要な条件だと思います。

 

※ただし一日の労働時間を短くしたい!という方は週休二日制でも良いと思いますが、その場合はしっかり求人票のチェックを。

 

夏季休暇・冬季休暇がある場合は有給を使われないかどうかも確認が必要です。結構有給を強制的に消費させて夏季休暇にする所もあるので、面接で聞いたり会社の口コミをチェックした方が無難です。

残業まわりの事

残業0時間、20時間以内の企業でも給料欄に「みなし残業代〇時間分込」、欄外に「ノー残業デーあります」など書いてあったら基本みなし残業代をもらう時間は残業ありだと思って選択肢から外します。(矛盾してますけど本当にこういう会社あります)

会社は利益を求める場所ですから、残業ないのにお金くれるとかそんなおいしい話はないんですよね。そもそもお金をもらってしまっているので「もらってる分は働け」と無意味な残業とかしてしまいそうですし。

 

仕事内容について

事務、制作など自分に向いているかもしれないと思っていた仕事、やりたいと思っていた仕事を経験してそのどれにも挫折した私は今でも自分に適切な仕事が分かっていません。

  1. やりたい職種が決まっているなら会社選びを入念に
  2. やりたい仕事が決まっていないなら「絶対にやりたくない仕事」以外を広く見る
1.やりたい仕事がある!

言わずもがな。やりたい仕事があるならそれを最優先にすべきです。けれど「好き」「憧れ」だけでは仕事はできないので、本当にやっていけるかどうかは一度考えて下さい。(好きだから給料が安くても我慢できるのか?好きだから休まなくても大丈夫なのか?など)

2.やりたい仕事はないけど絶対にやりたくない仕事がある

大体の人は何の仕事が向いてるか分からない、やりたい事が分からないと思います。そして頑張って向いてる仕事、やりたい仕事を見つけようとするのですが私はもう見つけなくていいんじゃないかと思います。自分にあった仕事がこの世の中にあるとは限らないですし、何回も転職を繰り返す事は今の日本では難しいです。仕事に自分を合わせる、与えられた仕事の中で楽しみを見つける手法の方が圧倒的に楽ですよね。妥協した仕事でも、残業が少なければ頑張れる気がします。

 

「頑張れば大丈夫」「成長できそう」はやめよう

その他こまごましたお話し。

「通勤場所がちょっと遠いけど、頑張れば通えるでしょ」「(仕事が難しそうだけど)頑張ればできるようになる」とか頑張る事を大前提にした仕事選び、会社選びはやめましょう。人間はずっとフルスロットルで走ることはできません。頑張ってるうちにガス欠になって立ち上がれなくなります。

例えば「このプロモーションが終わるまで頑張ろう!」など期日が決まっているものは問題ないと思いますが「毎月達成不能なノルマを課せられてる」とか頑張っても無理です。身体を壊します。

 

同じく、新卒に多いのですが「成長できそうだからこの会社を選びました」とかもやめた方がいいと思います。私個人の考えですが、成長というのはしようと思ってできるものではないと思います。ふと後ろを振り返ってみたら昔の自分より成長していたなぁと後から思うものです。成長できそう、と自分の伸びしろを過信していると「なんでこんな事できないんだろう」「こんなはずじゃなかった」となりかねませんので気を付けて下さい。

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そもそも長く働いてれば成長できるし、ずっと頑張る事はできないのだから自分にできそうな所からコツコツマイペースにステップアップできる会社がいいですよ!と言いたい所ですがそれも中々難しいんですよね、分かります。

何が嫌かを考える

「上司に怒鳴られるのがダメ」などは正直入ってみなければ怒鳴るタイプの上司かどうかわからないので回避のしようがありませんが、例えば「細々した作業が苦手」など自分の事を把握しておくと仕事選びも少し楽になるかなと思います。ただし数が多すぎると身動きが取れなくなるので、ある程度妥協は必要になります。

「知らない人とおしゃべりするのは無理」→対面型の接客はダメ。ならコールセンターのようにマニュアルが決まっていたらどうか?、新規開拓の営業はダメだけど固定の顧客と長く付き合う営業なら?……など自分の苦手を回避して、できそうな所に寄っていく。

 

この「嫌な物から逃げる」は長く勤めていく上で大事だと思います。逃げは必要です。

転職の時は前職を振り返る

当たり前ですが転職する時は前職のどこが悪かったのか、良い所はあったのかを振り返って会社選びに反映しないと勿体ないですよね。これから仕事をやめたいと思っている時も、一旦冷静になるために会社の良い悪いを書き連ねておくと後で役立ちます。

 

長くなりましたが私が就活で気にしている事は以上です。

簡単に一言で言えば目指せ「頑張らない仕事」!今度は長く続けられるといいなぁ。(その前にリハビリでバイトでもするかもしれませんが_(:3」∠)_)おわり。