喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

2年半務めた会社を退職しました

どうも、だら子です。

先日ついに新卒で入社した会社を退職いたしました。現在は有給消化期間です。思いのほか溜まっていたため、しばらくはあちこち旅行に行く予定です。

 

しかしまさか自分が「(有名会社とか)を退職しました」の記事を書ける日が来るとは思いませんでした。立派な会社でもないですし、入ってからの経緯とか大した事は全く書けないので、よそ様の退職記事とは全くくらべものにならないのですが。

 

今回は転職が決まってからの流れなどを記事にまとめていこうと思います。

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 上司に退職の意を伝える

ありとあらゆる「退職についての流れ」という記事を読んでから、まずは上司に退職の意を伝えます。

あまりキチっとした会社ではなかったので「ご相談が…」と伝えると、皆がいる前で「ここで言っていいよ!」と言われましたがさすがにマズイので個室で伝えました。

さすがに替えがきく仕事をやっていただけあって、「分かった!」……即決です。引き留められる訳はないし、引き留められても面倒なのでありがたいのですが、速攻で頷かれたのは少し悲しいですね。

 

その場で退職日も2か月後の給料日〆で、と決まり話はとんとん拍子に進みます。

 

唯一の同僚にだけ連絡

一番迷惑をかける同僚の人には自分で打ち明ける事にしました。

けれど勇気が必要で、明日言おう明日言おうとしていたら3日くらいたち……ドタバタしながら伝えるハメに。

ちゃんと心と場の準備をしてから伝えるべきだと反省しました。

 

同僚の人は一緒に有給の消化を考えてくれたりと色々最後まで頼ってしまいました。

 

人事の発表を待ってから挨拶……?

どの記事でも「人事の発表を待ってから全体に挨拶しましょう」みたいな事が書いてあったのですが、上司が人事も兼ねていたにも関わらず前日まで公表などはなく(絶対忘れている)、事前に知っているのは同僚の人ともう一人の人事のみというビックリ状況。

結局自分で「退職します」という報告をして回る事に。

 

退職を伝えて感じた事

いつも同じ職場で働いている人には私自身は「この場でしか付き合わないし」「別に私が退職しても関係ないでしょ」とか、「むしろ挨拶なしで当日去ってやろうか…」くらいひどい事を思っていたのですが、ちゃんと挨拶して良かったなと思います。

 

終業30分くらい前に初めてササッと済まそうと思っていたのが、あっという間に終業時間を過ぎ、それでも挨拶周りが終わらず。

 

皆とても喜んで応援して下さったのです。転職する私よりテンション高くてとても驚きました。もっとあっさりお礼を言い合って終わるくらいかなって思っていたので、激励の言葉とかは泣きそうになります。

こんな事があったのでもっと素直に早く挨拶すればよかったなと素直に思いましたし、私はどれだけ捻くれているんだとも反省しました。

 

そしてこうやって祝福されると、常日頃はあまり考えた事もなかったのですがこの職場で働いている人達はとても良い人だなぁと思いました。退職理由としてはよく人間関係が悪くてやめると聞きますが、全くギスギスする事もなく皆ほがらかで平和でした。

 

けれど人が良いからと言って、この職場で働き続ける理由にはなりません。組織がダメな事実(私がやめたい理由のひとつ)や、新しい事に挑戦すべきという潜在的に思っていた事は変わりません。

 

人間関係が良い職場はとても惜しいですが、私は自分の行ってみたい方に一歩踏み出してみたいと思います。もし失敗したとしても大丈夫、どうにかなる!……たぶん。

 

ひとまずは社会人にとってはありえないほどの長い有給を楽しんで過ごします。

 

(転職決定から退職まで約半月でした。スピード退職)