諦めるという事
どうも、だら子です。
この度今年の公務員試験を諦める事を発表します。
本当は宣言て言い切りたいけどいまだにふん切れてないのが事実。
諦めたい。諦める。うんうん。
言い聞かせていかないとズルズルいきそう。
さて何故諦めるのかと言えば、素直に去年おととしと何も成長していないなと自分で分かっているからです。どっかで書いたかもしれませんが、私は二年連続で面接最終試験落ちなんです。
もう二年連続で落ちると「お前は人間的に欠陥ありまくり」とか「成長が見られない」みたいに思えてしょうがない。今年もどうせ試験は受かっても面接で落ちると思うんですよね。
後公務員試験があると一夏ずっとずーーーーっと勉強してるので夏の間は身動きが取れない、結果は冬にならないと出ないのでそれまで公務員試験を心のよりどころにしてしまう(そして落ちると春まで行動不能)になってしまうのです。
諸刃の剣という奴です。
だから自分のためにも諦めねばと思うわけです。
もちろん簡単にはあきらめられない。めちゃくちゃ今も悔しい。たぶん今の人生の中で一番悔しい出来事だと思う。思い出したら泣けるくらい。
(なんか失恋した人ってこういう気持ちなのかしらってちょっと思ったりもする。)
宇宙兄弟
で、突然ですが昨日最新刊の宇宙兄弟を読みました。
「”諦め”ってある意味では”決意”に似てるよな」
「行動なき自問自答は不毛だぞ。答えは常に”踏み出した先”だ」
なんか自分に言われてるのかなって思えるくらいピンポイントの名台詞の数々。
(宇宙兄弟は本当名作なので読んだ事がない人は是非どうぞ!)
諦めても他の道を頑張るっていう事にもつながるのかと発想を転換させる事ができました。
諦めるってなんか響きで悪いイメージがあるけど、別に諦めてもいいんだなぁ。
もちろんあがいて諦めるのと何もしないで諦めるのは違う意味だと思うけど。
自分なりにめちゃくちゃ頑張ってこの結論にたどり着いてしまったから決意として胸に留めておきたいと思います。
二年間の努力はあきらめた事で水の泡になってしまったけど、実らない努力がある事は初めて身に染みたし、自分はやろうと思えば結構努力できる人間だと知る事ができました。それなりに大きな時間を消費してしまったけど、そもそも私は人より時間が何にでもかかる不器用なタイプだから仕方ないと思えば仕方がないかもしれない。
また薄暗い話になってしまった。
夏って
話は変わりますが、そんなわけで去年おととしと二年連続で夏の間は一切家から出ない生活をしていたので「夏って何してたっけ????」と夏の記憶が何もない状態です。
転職活動もするけど、夏をどう過ごせばいいのか今からソワソワしています。
よくよく考えてみればこの二年間春から秋にスキップしたみたいな感覚だったなぁ。
おわり