喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

カキモリにいってきた

どうも、だら子です。
最近ちょこちょこ気を取り直して求人に応募していますが、書類が通らない日々です。(転職サイトを使っています)
 
こういう時ハロワはひとまず面接してくれる所は多いので違いを感じます。まぁ向こうが合わないって判断したんですからそれが良いのでしょう。って思わないとやってられないですよ!
 
それはさておき先日噂のカキモリというお店にいってきました。
平たく言えばオリジナルノートが作れるお店です。

 カキモリとは

東京都蔵前にあるシャレオツな文具店です。
そもそも蔵前は職人の町で、紙や鋳物など様々な技術が根付いています。それらを使った文房具(シャーペンや万年筆、便箋、筆箱など)の販売とオリジナルノートを作る、というお店です。
日曜日に行ったのでさすがに混んでいました。けど商品ひとつひとつはゆっくり見る事ができたので、あまり気になりませんでした。
 

店内

店内のあちらこちらには、普段手にしないような文房具がたくさんあって面白い!エンピツなど書き物類は基本お試しができますので楽しいです。適当に取ったエンピツが思いのほかか着心地がよかったり、ふわっとしたか着心地だったり…。実際に手にとらないと分からない面白さがあります。

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特に万年筆はお手頃価格の物から3万円ほどの「敷居が高すぎる…」と普段手に取らない物でも気軽に試書きができますので、是非。
 

ノート作り

それでは定番のカキモリノート作りへ。
表紙、裏表紙をそれぞれ選び、中に入れる紙を選びます。
サイズはA5とA4サイズから選べます。
 
表紙裏表紙
かなりの種類があります。素材は革やフェルト、絵柄の入った紙から水をはじくクリア素材。それぞれカラーバリエーションも豊富で、組み合わせは自由自在。

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ちなみに
革…使えば使う程味が出る。爪の後など傷がつきやすい。
フェルト…手触りもよく可愛い雰囲気。普通のノートにはない表紙。ずっと使ってると毛玉ができる。
 
などの特徴がありますのでじっくり考えて下さいね!
 
中に入れる紙
こちらはじっくり選べるコーナーがあります。

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この小さな紙は実際に入れられる紙を切った試し書き用で、それぞれ名前と特徴が書かれています。すぐ傍にエンピツ、ボールペン、万年筆が置いてありますので実際の書き心地を心行くまで確認できます。
 
私はここで30分以上悩んでしまいました。どれも特徴があって悩むんですよね…。
作りに行く時は目的があった方がここで悩まずに行けるのですが、なんでもできるようノートにしようと思って迷いに迷いました。
 
紙の種類はフールス紙(私はコレを選びました)をはじめ、画用紙や読書感想文用紙などなど。
 
特にこれはすごいな!と思ったのがユポ紙!こちらはなんと手でちぎれない!!すごい紙なんです!水にぬれてもふやけない、との事なのでこちらのユポ紙とクリア素材の表紙をあわせれば水にぬれても大丈夫な一冊ができてしまうわけです。
 
ちなみに紙の中には罫線がないものが多いので、罫線が欲しい!となると選べる範囲が狭くなってしまいますのでご注意を。
 
中紙、インデックス
こちらはお好みで。中紙やインデックスを好きに入れる事ができます。
スケジュール帳などを作りたい方にオススメ。
 

留め具

留め具も様々。ヒモでぐるぐると結ぶか、ボタンでパチンと留めるか。ゴムもあります。こちらもカラーバリエーション豊富です。
ボタンで留める革の金具は別でボールペンを刺しておけるものに変える事もできます。(ただし太いペン類は刺さりませんのでご注意ください)
 
リング
最期にノートを止めるリング。リングも金、銀、ブロンズなどから選べます。また、止め方も端全てを綴じるか、上下綴じか選べます。
左利きの方は上下綴じがおすすめです。
 
お値段
さて、様々なパターンのノートを作れるこのシステム。
しっかり計算しながら選ばないとカウンターで「えっこんなにするの…!?」ってなりがちです。お財布が厳しい方、お気をつけて!
 
完成まで
できあがりは日曜日で大体一時間ほどでしょうか。
入店してすぐにノートを作り一時間店内でうろうろするも良し。店の出入り口にカキモリ布巾のカフェの名刺やチラシがあるので、それらを参考にあたりをブラブラして暇つぶしするもよし。
すぐ傍に隅田川ぞいのカフェがいっぱいあるので、窓際に座れば隅田川とスカイツリーがよく見えますよ!
 

ちなみに

こちらのカキモリさんは去年移転して蔵前駅から徒歩8分。
ルート検索の時は是非公式ページの住所で検索して下さい。適当なナビサイトの住所で調べて行ったら移転前のお店にたどり着いた私からの約束です。
 
なお移転前のお店は今はカキモリ系列のインクスタンドになっています。
人気の日は予約しないとインクを作る事ができませんが、入店は自由にできますのでお暇な方は是非どうぞ。万年筆を購入された方はこちらと合わせて体験するとより万年筆の世界にのめり込むこと間違いない!
 
 
以上カキモリ体験談でした。