喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

アイヌ展にいってきた

どうも、だら子です。
先日東京ミッドタウンにいってきました。
六本木にある商業施設なのですが、とにかくまぁ高級感が眩しい。さすが六本木。全く無縁の世界です。
 
さてさてなんでそんな所に行ったのか、と言えばこちら!
2月末まで開催中のアイヌ展を見に行きました。

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 アイヌ展

アイヌ展はミッドタウン内のガレリアという商業施設の三階にあります、「THE COVER NIPPON」というショップで開催しています。

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てっきり美術館のようにずらっと展示されているのかと思ったのですが違いました。
「THE COVER NIPPON」というお店の名前だけあって全国の工芸品が集まっており、その中のひとつとしてアイヌコーナーができていました。商業施設のショップ内、更にコーナーなので大きさとしては当然大きくはないのですが、実際の工芸品を手に取って間近で見れる興奮たるや。
 
以下店内の写真ではなく頂いたパンフ写真です。

アットゥシと刺繍

ゴールデンカムイ内で谷垣が着ていたアットゥシという織物が北海道に行かなくても!!触れる!!間近で見れる!!これはすごい事です。

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木の皮の繊維を織ったアットゥシは当然布より堅いのですが肌触りが癖になります。枕とかで欲しい。
またアットゥシを飾る刺繍もよーく見る事ができます。真っ直ぐに縫われた刺繍は綺麗!!今でもアイヌの刺繍は女性の仕事だそうなので、ずっと変わらない文化を感じる事ができました。(サラニプもあるよ!)
 
ちなみに手に届きやすい刺繍商品としてブックカバーやポーチがあります。こちらも可愛いので是非。

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木彫り

アイヌ、と言わず北海道と言えば!木彫り(のクマ)
ここでは木彫りの熊以外にも木彫りのキーホルダーが置いてあって実に可愛い。熊だけでなく鮭が掘られていたりします。アイヌに由縁のある生き物たちばかりです。
木彫りは当然職人さん達の手によって掘られているのでひとつひとつが違った顔をしているのも面白い。

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キーホルダー以外にもフクロウの木彫り置物があったりします。フクロウと言えばゴールデンカムイ12巻を思い出します(読んでない方は是非!!)
 

アイヌの工芸品

このお店は全国の工芸品が集まるお店で、もちろんアイヌ展以外の工芸品も見ていきましたが、一番アイヌの工芸品が「作った人の手」を感じるなぁと思いました。
彫刻刀の削った感じとか、刺繍の目とか。画面越し、遠目じゃ分からない物を今回見る事ができてとても良かったです!!
 
ミッドタウンはちょっとお高い雰囲気で庶民にはとても入りにくい!のですが、他にも面白いお店がいっぱいだったので都内にお住まいの方は是非立ち寄ってみてください。
 
 
後ゴールデンカムイ13巻来月発売なのでよろしくお願いします。
アニメも4月から放送なのでよろしくお願いします。何卒何卒。