喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

ゴールデンカムイ聖地巡礼北海道の旅

どうも、だら子です。

気づけば半月更新していませんでした。びっくり。

というのもまぁ理由がありまして…。
先週私はなんと!北海道に行って参りました!イェーーイ!楽しかった!!


何故北海道なのか、と言うとこちら!
ゴールデンカムイ聖地巡礼の旅ッ!!

をしにいったわけです。

 

今回は北海道の旅の話。ちなみに安定の一人です。

 ゴールデンカムイとは

ヤングジャンプ連載中の少年漫画です。

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(主人公の杉元と相棒アイヌの少女アシリパ)

 

舞台は明治末期の北海道。

日露戦争に従軍した元陸軍兵・杉元佐一は、戦死した親友・寅次の「妻の梅子の眼病を治してやりたい」という願いを叶えるため、一攫千金を夢見て北海道の地を踏み砂金を採っていた。ある日杉元は、アイヌが秘蔵していた八万円(現代価値にして約8億円)相当の金塊の噂を耳にする。アイヌから金塊を奪った男・のっぺらぼうは、収監された網走刑務所の獄中で、同房の囚人たちの身体に全員あわせてひとつとなる刺青を彫り、金塊の隠し場所の暗号にしたという。その後、その囚人達が脱獄したという話を聞きつけた杉元は、金塊探しを決意する。

(wikipediaより)

物語は小樽からはじまり、現在連載中の本編では網走までやってきています。今ゴールデンカムイが熱い!!是非読んでください!amazonで無料試し読みもできますし全部集めても11巻!是非読んで下さい!

ちなみにグロが苦手な方はオススメできないよ!

 

で、好きすぎて聖地巡礼にいきました。

本当鉄は熱いうちに打て!って言うし、思い立ったが吉日って言うし。行こう!と決めた一週間後に飛びました。やっほ~い。

 

9月~10月の北海道シーズン

ちなみに9月に行った理由は
・旅行オフシーズン(まだ紅葉じゃないし)
・北海道、10月は雪の恐れあり
・金カムアニメ化したら人多くなりそう
って事でいきました。

 

11月はもう北海道、激寒いですからね。寒がりな私には瀕死案件です。

 

金カム聖地巡礼

いってきました所はこちら


・白老(ポロトコタン)
・札幌市内(開拓の村)
・小樽市内(鰊番屋・御殿)
・旭川市内(北陳記念館)
・網走市内(網走監獄)

 

この中でも絶対にはずせないのは札幌!開拓の村!ここに聖地がぎっしり詰まっています。

 

ちなみに聖地巡礼に行くのにあたり、こちらの地図を参考にしました。

徹底解剖!ゴールデンカムイに登場する小樽の風景を解説するよ! | 小樽総合デザイン事務局|

「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」と共に巡るゴールデンカムイ聖地5選

クモノカケラ 「ゴールデンカムイ」舞台探訪(2) -札幌・開拓の村編-

「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ

 

 ①白老ポロトコタン

…隅から隅まで見て3時間

アイヌの村をそのまま再現したこちら。小さいながらも見どころ満載!
(現在は国立アイヌ博物館を作っているので、端っこの方が工事中です)


ここで見られるのは
・本物のチセ(家)
・ヘペレセッ(熊の檻)
・アイヌの民謡(時間によっては物語も)


ゴールデンカムイにアイヌは絶対にはずせませんよね!

本物のチセにはテンションす~~ごくあがります。ヘペレセッも中々実寸大で見る事はできないですし、貴重です。ショーをやっていない時間帯には、直接歌ったり踊ったりしていた職員さんからどんな風に音を出しているのか?あれはなんという道具か、と聞く事ができました。

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コタンの中にあるアイヌ資料館も小さいながらかなり凝縮されていますので必見です。

ちなみに資料館のお土産コーナーにアシリパさんの〇〇〇〇、売ってます。

 

札幌市内

札幌市内には時計台や旧北海道庁などありますが金カム聖地巡りには絶対にはずせないのが
・開拓の村
・北海道植物園
です。

 

②北海道植物園

・札幌駅から徒歩10分ほど
・ゆっくり見て回るなら3時間は欲しい


聖地ポイントは園内にある博物館。金カム好きなら当然ご存じの江渡貝君のお家です!

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ここであの戦いが起きたわけです。感無量すぎて鳥肌立ちました。
剥製屋の江渡貝君の家だけあって、博物館の中身は剥製です。クマやらフクロウやらこれも漫画で見ました!


それと北方植物園も見どころです。アイヌの生活で使われた植物が生で見れます。

季節によって生えていない物もありますが、それが自然なのでしょうがない。漫画の中に出てきたオヒョウの木や、オオウバユリ、ニリンソウもありますよ。

 

開拓の村

金カムの聖地ここに極まれり。
いろんな建物がここ、開拓の村から描かれています。

 ゴールデンカムイ好きにはもう本当にたまらない場所です。建物の外装はもちろん、中にもそれぞれ濃い展示がありますので必見です。


漫画と同じ角度を探して写真を撮るともう本当に言葉にできない感動で満ち溢れます…。聖地巡礼万歳。そして野田先生の細かい描写力には脱帽です。は~本当に好きです…。


更に、ここのすぐ側にあります、北海道博物館も面白いので併せてどうぞ!博物館にも行くなら是非一日空けて下さい。なお、こちらの博物館に行く場合はお得なチケットがありますので、そちらの購入をオススメします。

トンコリが弾けちゃうぞ!

 

 

小樽市内

小樽鰊番屋

・小樽駅から30分ほど

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とっても見晴らしのいい所にたっています。天気がいい日にいったので最高の気分!
ここは鶴見中尉が鰊番屋の主に出資金を求め、辺見と杉元が匿ってもらおうと逃げこんで来た所です。ちゃんと漫画と同じ角度も撮りました!


辺見が好きなアレや、鰊漁にはかかせないモッコが見られます。更に鰊番屋にはお馴染み隠し部屋も。

 

小樽御殿

・小樽鰊番屋から徒歩10分

・30分でサクサク、1時間半あればじっくり見られる。


鰊番屋の中に有田焼の便器があってアシリパびっくり!の大本はこちら。

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何から何まで贅を尽くして作られたまさに御殿。中は撮影禁止なので、目に焼き付けるしかありません。
・刺繍びっしりの着物
・有田焼の便器!
・庭の枯山水
などなど入場料を払わないとみられない逸品が!鰊番屋とセットでおすすめです。

 

その他

小樽市内には「鶴見中尉が拳銃を打った場所」「土方が銀行強盗をした所」もあります。
こちらは隣り合わせになってますので、小樽運河の観光がてらどうぞ。

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旭川

・北陳記念館

・旭川駅からバスで20分ほど

・3時間はいたい

 

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杉元達のライバル、第七師団の成り立ちから今の旭川駐屯自衛隊までの流れが分かります。貴重な軍資料や、道具。当時の生活まで垣間見る事ができます。


さらにさらに!旭川駐屯軍の自衛隊員さん自らがツアーガイドなさってくださいます。1時間と短縮版の30分。自衛隊員さん曰く1時間でも語りつくせないとの事。ちなみに中は撮影OKなので、ばんばん撮りましょう!

側の旭川美術館も第七師団ゆかりの地なので是非見に行ってみてください。

(あくまでも北鎮記念館は「陸上自衛隊の理解を深めるための施設」です。

自衛隊の方への敬意を忘れず、歴史をしっかり学ぶという意思を持っていきましょう)

どの時代の展示物も興味をそそられるものが多かったので、是非一通りじっくり見て下さい。

後お土産のカレーおいしいです。

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網走監獄

・網走駅からバスで20分ほど

・半日は時間を取りたい
今あつい網走監獄!!見どころも満載でわざわざ網走まで足を運ぶ価値ありの観光名所です。

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当時の監獄をそのままに、あちこちにいる蝋人形がリアルでいちいち驚いてしまいます。(こっそり音声も流れてきて怖い)
特に有名な五方向に伸びる監獄は圧巻です。それを脱出した白石って、やっぱりすごい。さすが脱獄王。実際に行ってみると天井は高いし音は響くし、臨場感が違います。

本誌を読んで網走監獄に行けば胸躍る事間違いなし!そして行った後本誌を読んでももう興奮が止まらない!素晴らしい網走監獄!!

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(この編み笠と、赤い獄衣を着てここに並んで記念撮影ができます)

 

以上ざっくりゴールデンカムイ聖地巡礼の旅でした。
最高に面白い北海道旅行でした!また行きたい!!

 

www.comnikki.com

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