小説を書いてわかること
どうも、だら子です。
最近趣味で小説を書いています。
お金はかからないしパソコンやスマホがあればどこでも書ける!
手だけ動かす作業の時は小説の内容考えられるのでかなり楽しいです。
別に作家志望とかそういうわけではないのであしからず。
しかし小説を書いていると分かってくる事がいろいろありました。
自分の言葉のボキャブラリーの少なさに愕然とする
小説を書くためには多種多様の言葉を使います。
雨が降っているのを表現するのひとつ取っても「シャワーのように絶え間なく降る雨」とか「バケツをひっくりかえしたような雨」とか色々な表現ができますよね。
でも知ってる言葉が少ないので表現の幅がとにかく狭い。
「あれ?この言葉前も使ったな」
「同じ表現しかできなくてつまらない!」
って事がまぁよく起きる。
今は類語辞典や日本語表現のサイトを見て勉強しながら書いていますが、こんなに語彙力が低いとは小説を書かなかったら気づかなかったかもしれません。
本来なら論文だとか資料だとかで色々言葉を使うのでしょうが、私にはその場がほぼゼロですので小説書いて気が付く事ができてよかった!
人の感情を考える
クソだとは思うのですが、私はあまり人の気持ちを理解できないタイプです。
自己中オン自己中。
でも小説を書くとなると登場人物の気持ちを考えないとなんだかトンチンカンな事を言わせてしまったりそのキャラらしさがでません。ので考えないと話が進まないわけです。
もちろん自分で書いているので多少ご都合主義はあるのですが、最初から生身の人間考えるよりはリハビリにはなってるのかなぁ。と思います。
本を読む事の大切さを実感する
今思えば本をもっと多く読んでおけばよかったと思います。
言葉や漢字、正しい日本語を刷り込むのに本ほどうってつけなものはないです。日本語の勉強をしろ!って言われるよりは本読んで自然と身に着けた方が気も楽です。
後国語辞典が今は楽しく読めます。言葉の数を増やすのって楽しい。
言葉の数を増やすと自分を表現できる幅が増えてより細かく他人に自分の事を伝えられそうな気がします。
その他いろいろ
例えば軍ものを書こうと思えば武器や軍の歴史の知識がないし、急に集めた知識で文を書いても中々リアリティはでない。
小説を書くとありとあらゆるものが足りないんだなと気づかされます。
もちろん軍の事なんて好きじゃなければ知るきっかけもないのですが。
世の作家さんは本当にいろんな情報に長けた、一握りの人間だなぁと思うとそれを読める本ってすごい。
おわり