本屋のバイトで見た印象深い人たち
どうも、だら子です。
私大学生時代は本屋でアルバイトしてました。
本屋のアルバイト、倍率凄まじいので本屋に行きたい人、面接頑張りましょう!
それはさておき、最近書く事がなくなってきたので過去の事を掘り返して本屋のバイト中に印象深かった人たちを書いてみます。
良い人もいれば悪い人もいるけど、やっぱり悪い人の方がインパクト大きいです。
善良な方々
・命名『和風セブルス・スネイプ』
夜に出没する長身のおじさん。
顔の堀の深さに黒髪長髪。
基本的に黒ルックで来るので、私が和風セブルス・スネイプと命名。
店に現れると
「和風スネイプ先生きてたよ」
「マジか~」
みたいな会話がなされます。
基本的に普通に本を見て帰っていくので、ただ見た目が覚えやすかっただけっていう。
ただのいい人。
・いつも下駄の人
こちらも夜に出没する、いつも下駄を履いているおじさん。
同じ席で雑誌を読み漁っているのですぐわかる。
けど特に悪い事をするわけではないので優しい目で見守っていた。
・おじいさんおばあさん方
お孫さんのプレゼント用に買ったり、自分たちの趣味の本を買ったり、見ていてほほえましい。
来店する方々は何故か皆腰の低い方々でこっちも自然と優しい気持ちになる。
問題ありの方々
・ポイントカードおばさん
『ポイントつけて下さい!!!!!』
ポイントを付けてはいけないのに間違えてポイントをつけてしまった経験を経てから、とにかくなんでもかんでもポイントを付けろと主張するおばさん。
口癖は「前はつけてくれたじゃない!!」
だからそれは間違えたんだってば。
・地べたに座って漫画読む小学生
今時の子どもって奴は・・・と言いたくなってしまう衝撃的な絵面。
本屋は図書館じゃないんだよ~~~!!
・本の上にバックおいてる人
やってる人いませんか?
その本は商品だからバックとは言え置かないでね!!
おばさんに多いよ!
・子どもをおいて他の店に買い物に行く人
アメリカなら速攻で通報されてるからね~~!!!
本屋を保育所代わりにして買い物に行く親、本当にいます。
大体キッズスペースで遊んでる子の親はどっか行ってます。
誘拐されたって責任持てないよ!
・クレームおばさん
どこにでもいるクレームおばさん。
何かとクレームをつけてくるが謝るだけ無駄である。
『本探してもらってど見つからなかったからネットで買ったのに、そこに本置いてあったわよ!!!!』
「急ぎでしたか?すいません」
「急いでないけど!」
「・・・」
本屋のいろいろ
・在庫ありでもない事がある
店員に聞く前に、検索機を使う方も多いかと思います。
けど在庫ありになってても、見つからない事があります。
店員も人間なので見落とします。
だから「ここにあったじゃない!」って言われてもどうしようもありません。
そして本当に店にない場合があります。
売れない本は出版社に返してしまうので、段ボールに仕舞っている場合や返している途中で、データ上では在庫ありになってしまう事があります。
在庫あり=必ず店に並んでいるという事ではないのでご注意ください。
・本を探してほしい時
当然の事なんですが、たまーに「新聞で見たんだけど」「テレビでやってた」という方がいます。
見てればいいのですが、大体見てない事が多いです。
人気なものだと共有されますが、そうでないものは個人の情報収集力になります。
せめて本のタイトルはもっていって下さいね!
・本の注文は平日の5時までだと◎
もしも本の注文をする時、「出版社に確認しないと在庫が分からない」という事がたまにあります。
そうなった時、出版社は基本的に電話は5時までなので、5時前でしたらその場で確認する事ができます。
5時以降になると、取り寄せができるかどうか確認するのは後日になるので「すぐ知りたい」という方には答える事ができません。
また、私の勤めていた本屋では5時までで取り寄せの注文はその日の分としてカウントされます。
それ以降だと翌日の注文として扱われるので、取り寄せ日数が余計にかかる事になります。
本屋で急いで注文しないと!という時には平日5時までがオススメです。
と言っても社会人には難しい~!
やっぱりアマゾン最強。
ちなみに
本屋って結構体力いります。
本がみっしり入った段ボール、重いカートの移動。
最初は腰も痛くなるし腕も重い!
けど入ってきた本をいち早くチェックできるのがいい所。
またアルバイトするなら本屋かな~。
おわり!