矯正がほぼ終わる
どうも、だら子です。
この度矯正が終わりリテーナー期間に突入する事になりました。
とても、とても長い道のりでした。このブログでは歯科矯正の事書くぞとか意気込んでいたのに面倒くさくなるレベルで長かった。
ひとまずリテーナーをするということで一区切りついたので、覚えている限りの流れや金額等を示しておこうと思います。
初診からリテーナーまで
矯正を初めて今に至るまでの時系列を整理してみます。
2017/03 初診
2017/04 矯正器具をつける
2017/05 親知らず抜歯
その後月1で歯医者に通いワイヤー調整
1年ほど矯正装置にゴムを引っかける治療を行う
(正中線を合わせるため)
2019/03 矯正装置を外し、マウスピース型のリテーナー装着
おおよそリテーナーまで2年かかりました。矯正装置をつけて速攻で外れた以外は装置は外れることなく長いお付き合いとなりました。おかげで口内はボコボコになっていましたが、装置を外した後に綺麗に修復されてツルツルの口内です。
金額
あまり計算したくはないのですが、矯正は高額な買い物になるので考えない訳にはいきません。しかも保険適応外なので全部自費です。
装置は歯の表側につけるワイヤーをつけ、毎月1回はワイヤーの調整に通いました。
矯正装置80万+月5000円×24か月(12万)=92万円
おそらく月1回以上行っている月もあり、また今後のリテーナー期間も通わなければいけないので92万円以上かかります。
また、私の場合は矯正で直したかった症状が直せなかったため、その後課金してブリッジ等を作ったので更に40万円。最初に目指していた歯の状態にするために130万円かかりました。
矯正で歯が動かなかったのだからしょうがない、とは分かっているんですが課金40万は痛手です。とほほ。
矯正を終えた歯
こんなに期間とお金をかけた歯は当たり前ですが人生で最も綺麗な歯です!気負わず口を開けて笑うことができますし、ちゃんと物を噛んで食べることができて食べたり鏡を見る度にっこりしてしまうくらいです。
今後ずっとこの歯の状態が維持できれば高い買い物だったけど結果良い買い物だったかなぁと思います。
嫌だったこと
私が歯科矯正をしようと思った時、とにかく「嫌な事」について調べていた気がするので一応(?)書いておきます。散々他のブログや当ブログでも書かれていると思いますが。
・矯正中は外食が億劫
物を食べるとワイヤーの間に挟まるので、とにかくすぐに歯を磨かないと歯がかゆくなってしょうがない!歯ブラシを持ち歩くか、そうでなくてもトイレに行って口をゆすぐなどしないととてもじゃないけど喋れません。
特にラーメンは麺が挟まると口の中で麺がブラブラするので本当に最悪でした。
・口内炎がひどい
金具が口内に引っかかって口内炎のように穴が開いたり、口内がデコボコになります。地味に痛いです。おそらく矯正を終えた後は口内の皮膚が厚くなっているはずです(錯覚かもしれない)
・思いっきり笑えない、写真が取れない
自然に笑うとバッチリ矯正装置が写ります。結構自分でもそういう写真を見ると落ち込みます。「かなり目立つ…」と。証明写真等だと消してもらえますが、日常のスナップはキツい。
ワイヤーの痛み
おそらくワイヤーの矯正を考えている人は「痛み」についても考えていると思います。こればっかりは付けた1週間、2週間はとても痛いことを覚悟しておいてください。歯を動かしているので当たり前に痛いです。
けど歯の痛みは歯が動いている証拠です。回数を重ねるごとに痛みはなくなっていきますし、ちょっと痛くても「歯が動いているんだな」と思えるようになります。
むしろ親知らずの抜歯の方が10倍しんどかったので親知らずがある人はそちらを心配してください。
よかったこと
上記でも述べましたがやはり綺麗な歯は自分でも見ていて気持ちがいいです。歯についてコンプレックスを持っていましたが、今はちゃんと笑える事が嬉しいです。
痛みやお金という対価を払って自信をもって笑うか。今後笑う時や写真を撮る時気を付けながら過ごす一生か。前者を選んでよかったなと思います。
また歯の矯正をしていた人と仲良くなるきっかけになったりして、悪いことばっかりではありませんでした。
矯正をやるか否か
私は矯正をしてよかったと思いますが、だからと言って皆に矯正した方がいいよ!とは言いませんし思いません。130万もあれば安い車は買えるし海外にだって何回も行ける金額です。
けどもし矯正しようか迷っているならオススメします。そしてやる時は早い方がいいです。矯正は本当に長い時間がかかります。思い通りに歯が動かないことなんてザラですので、心とお金、時間に余裕がある時に是非歯医者さんに相談して見て下さい。
その時は長い付き合いになりますので、良い歯医者さんかどうか見極めて下さい。
今後も続く矯正
タイトルには「ほぼ終わる」と言いましたが、リテーナー期間はまだまだ始まったばかり。歯医者によっては半永久的に続くと言われているこの期間がいつまで続くか、いつまでやれるのか私にはまだ分かりません。
けれどひとまず目標は今の歯の状況を保ち続けること。この2年を無駄にしないように努力していきたいと思います。