サンプル服を買ったら裏地が切り取られていた件
だら子です。
ここ数年、サンプルセールに毎度行っていたんですが、次回から行かない事にしました。
と言うのも、タイトル通り裏地ががっつり四角く切り取られていて着れるような状態じゃないコートを買ってしまったからです。
絵にするとこんな感じ。(伝わりますかね)
コートを翻すともうガッツリ裏地が切り取られていたんですよね…。
裏地がないならまだしも切り取られてる上に場所が場所で補修もちょっと厳しい。
この事に気づいたのは家に帰った時でした。
サンプルセールとは
正規品を作る過程でできた試作品や、メディアで使われた服をサンプル品として販売するのがサンプルセールです。
アウトレットよりも更に安く新作の服を買う事ができます。
(ブランドによっては500円から買う事もできます!)
値段だけ見ると超超お得なセールなので、私のような安かろうな人にはうってつけです。
ケチでなくても安い物はやはり魅力的に見えるので、都内で行われるセールには女子という女子が殺到してサンプル品を巡ってバトるを繰り広げています。
サンプルセールの盲点
サンプル品は上でも書いた通り「正規品を作る過程でできた試作品や、メディアで使われた服をサンプル品」なんですよね。
もちろん見た目が完璧(ただし既に着まわされている)服もあれば、縫製が甘い試作品があるのは想定していたのですが、まさかこんなにガッツリ切られてる服をサンプル品としてでも売るなんてびっくりです。
それでは何故気づかないのかというといくつか理由があります。
・サンプルセールはじっくり品を見る暇がない
私の行っていたサンプルセールはとにかく人気が凄まじく、満員電車以上の込み具合の中サンプル品を取ってレジに駆け込むって感じでした。
店員の急かしも加わり売り場は戦場。
人混みで裏地をゆっくり確認する時間なんて無いんですよね…。
・値札には「サンプル」としか書かれていない
大体のお店では、サンプル品には「試作品」「メディア露出で使用」なんて書いてありません。統一して「サンプル」と書いてあります。
使用経路などを書くと印象が悪いですし、皆そこを重点的に見て気を付けるからです。
見た目こそ綺麗でも私が買ったように穴が開いていたり、汗臭かったりします。
だから買う時には自分で一通り細部をチェックしなければいけません。
サンプル品を買う時の注意
今回はひどいコートを買ってしまったわけですが、こうならないように注意が必要です。
・混んでいても裏地や匂いを確認する
・セールの雰囲気に流されずマイペースに品定めを!
・あくまでもサンプル品という事を忘れずに
サンプル品は基本返金、返品は受け付けていない店が多いです。
(買った時点で了承したと同意義)
ですので、「買ったのにこんなの着れない!」と思っても文句は言えません。
かと言ってこんな穴あきコートだったらすごく気分が悪いですよね。
(サンプルにしてもこれを売るって正気じゃないと思ってます…)
そうならないように自分で自衛しましょう!
今回はあまりにもひどいと思ったので連絡して返品・返金させてもらえましたが、そんなお店は稀ですのでご注意を。
ちなみに
すべてのサンプル品がこういった欠損があるわけではありません。
もちろん素敵なサンプル品もあるので、そういった物が安く買えるのは魅力的です。
興味のある方はぜひ行ってみて下さい。
都内で一般人が入れるサンプルセールとして、原宿ラフォーレのグランドバザールが有名です。
1月末と7月末の年2回、セール4日間のうち1日だけサンプルセールを開催しています。
次回は7月です。
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明日は仕事の事書こうと思います。