喪女のだらだら駄らいふ

漫画もゲームもそこそこのライトオタク喪女がとりあえず脱喪を掲げつつ考えや行動を残しています。

One week,My roomをプレイしたよ(攻略?考察?)

どうも、だら子です。

昨日公開されたばかりのOne week,My roomというツイッターで話題のゲームをさっそくプレイしました!

 

ダウンロードは

One week, My room:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]

One week, My room - サークル 常夜灯 - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)

どちらかでもプレイできます!

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ソフト名 :One week, My room
製作者:サークル 常夜灯 さま
謎解きアドベンチャー

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核心的な事は言わないように気を付けていますが注意!

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 ・ストーリー

One week,My roomはドットで構成された8畳の世界での話。

タイトル通り一週間を描くゲーム。

1日に1回ゴミ箱を倒したりランドセルを開けたりコマンドをひとつ選べます。

それを繰り返して1週間過ごす話。

 

1周するのに時間がかからないのでクリックひとつでサクサク進めます。

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ストーリーの内容はあるのですが、いかんせんストーリーを語ろうとするとネタバレになってしまうので詳しくは言えない!

 

ドットの世界観もあってほのぼの、可愛い感じがしますが中々プレイした後気持ちが重くなる…。

エンドを迎える毎に公開されるTipsという真のストーリーを紐解くためのパーツを集め、考察を楽しむゲーム。かもしれない。

 

 

以下本格的にネタバレ、考察につき注意

 エンド

ストーリーを5周ほどしてようやくTipsを全て埋める事ができました。

いまいちどの行動がTips解放につながったのかは分かりませんが、見たエンドとしては

・お兄ちゃんにアーッなエンド

・少年自殺エンド

・トゥルーエンド

でした。

 

それぞれのエンドに行くには

・お兄ちゃんエンド

 「お兄ちゃんが来る日だ」という木曜日に棚で穴を塞がない

・少年自エンド

 お兄ちゃんエンドを回避した後ラジオを壊さない

・トゥルーエンド

 お兄ちゃんエンドを回避した後最終日でラジオを壊す

が分岐点だと思われます。

 

ラジオと棚は最後まで取っておきましょう。

その他は特に順番関係ないと思われます。

 

Tips

全部埋まったTipsはこちら

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・お兄ちゃんエンド

 「1、男子小学生~」「2、河口ありさの~」

・少年自殺エンド

 「7、木曜のノック」「8、おにいちゃんへ」

・トゥルーエンド

 「9、ある母の話」「0、イマジナリーフレンド」

がオープンされたような気がするのですが、メモ等とっていないのでどのエンドがきっかけでTipsが開くのは分かりません。

ただお兄ちゃんエンドばっかりになっていたので、「4、ある子ども達~」「5、まったり亭~」等は繰り返しているうちに開くのかもしれません。

 

考察

あまり考察は得意ではないのですが、Tipsから予想するにストーリーはこんな感じかと。

時系列事に整理。

 

・母親が離婚。シングルマザーで生活が苦しい。少年の笑顔を見れば元気も出るけど最近は子どもが憎く思える。

・クリスマスに「妹が欲しい」と言われ、母は少年に女の子の人形を与える。

・母親はネトゲにドハマりしている?

・少年は人形を妹(こっちもイマジナリーフレンド?)として扱う

・妹の助言により日記を書き始める

・少年は学校でいじめられていて7月から学校には行っていない。(だからランドセルの中身はボロボロの教科書と七月のプリントで止まっている)また、栄養状態が悪く肌荒れがひどく、食事はラーメンや菓子パンのみで腹は減っているのに食べられない。

・お兄ちゃんが来るようになる。

 お兄ちゃんと遊んでいる事は母親には内緒。

・少年の心のよりどころは土曜日に流れるラジオだけになった。ラジオが終わったら死ぬとさえ思っている。

・少年の中にイマジナリーフレンド(別人格)が生まれ、夜に動く。

 この別人格を操作してストーリーは進んでいく。

 少年は自分に別人格がいる事を知らず、日記に「何故棚が動いていたのか」など書いている。

 実際の日付と日記がズレているのは、前日に本物の少年が日記を書き深夜の1時ごろに別人格が起きてその日記を読んでいるから。

 

少年の身体を動かすイマジナリーフレンドは弟なのか妹なのか?という点はよく分かっていません。

 

それぞれのストーリーエンドの簡単なネタバレ

お兄ちゃんエンド

・隣に住む引きこもりのお兄ちゃんが木曜日にやってくる(カレンダーに書いてある)

・ゴミ箱をあさると「べっとりとしたくしゃくしゃのティッシュが入っていた」…つまり

 

・最終的に寝ている少年は壁の穴からやってきたお兄ちゃん(謎の物体)により、襲われ目が覚める事はなくなってしまった。

ここがいまいちよく分かっていません。

 

自殺エンド

・土曜日の夜ラジオを聞いた少年は、ラジオがこの日で終わる事を知る。前からこのラジオがなくなったら死ぬといっていた少年は本当にベランダから身を投げ出し死ぬ。「Tips6の歌詞カードから」はこのOne week,My roomそのものを歌った歌詞になっている。

 
トゥルーエンド

・ラジオを壊してしまった少年。

 母親は土曜日にラジオを買ってくれると言っていたけど、自殺するためにベランダへ。柵の上に登ると謎のシルエットが少年の自殺を止める。それは少年の母で、懺悔しながら少年に抱き着く。

 

ストーリーの簡単なあらすじ

簡潔に言ってしまえば、離婚から生活がひもじくなった母親は疲れて育児放棄?、いじめられて金銭的にも精神的にも辛くなってしまった子どもの究極の一週間と言った所でしょうか。

終わった後に「あ~~・・・」ってなりました。

世の中にはこういった子どもがいっぱいいるんだろうなぁとか悲しくなりました。

 

ドット絵っていうほのぼのさと物悲しいストーリーと曲のマッチ具合がすごいので是非プレイを…してくださいね…。

 

おわり